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知っておくと役に立つ最近のリフォーム事情をよく知る連載コラム

このコラムは、埼玉・千葉・東京を施工エリアとするポラスグループのリフォーム専門サイトによるものです。リフォームをお考えの方は、ぜひご検討ください。

Vol.58
50代、60代こそ考えたい
将来安心のためのフルリフォーム

50・60代はフルリフォームを考える世代

 若いカップルや家族が中古のマンションや一戸建てを購入してリフォームするのはかなり一般的になっていますが、今回は50代・60代がそれまで住んでいた家をリフォームするケースに注目してみましょう。

 50代・60代は家族に大きな変化が訪れる時期。子育てが終わり、趣味など自分の楽しみに割ける時間やエネルギーが増えます。子どもが独立して空き部屋ができるなど、家の状況も変わるので、住まいの在り方を考え直すにはいいタイミングと言えるでしょう。気力・体力に加え財力にも余裕があるうちに、長く住み続けられる住まいを確保しておくことが、将来に渡る安心をつくる上で重要です。


リフォーム前に考えておくべきことは?

 50・60代のリフォームでは、例えば趣味のスペースを設けるなど、夫婦二人の暮らしを快適に過ごすための間取りを考える必要があるでしょう。また、将来高齢化して体が弱った時のことも視野に入れた、安全な環境づくりも求められます。古い家は断熱性が低く隙間風も多いので、部屋による温度差が激しいものです。それは急激な血圧の変化などを引き起こし、高齢者にとって健康や命に関わる切実な問題に。リフォームによる断熱性の向上は、健康寿命を支える環境をつくることにほかなりません。また、万が一、足が不自由になった時のことも考え、床の段差を減らす、寝室と水廻りを近づける、トイレや洗面を広めにする、玄関にスロープを設置するなどの準備をしておけば、いざというときに困りません。


減築で不要な部屋を減らし冷暖房の効きを良く

 ポラスが手がけたこちらの実例は、家族が減ったため2階を撤去して平屋にリフォームした例です。夫婦それぞれに個室を設け、お互い自分の趣味に没頭できる環境も整えました。断熱性の向上もかなって効率よく冷暖房が行えるようになり、温度差が少なく健康的に過ごせる家になりました。


 

 こちらの例も、上記と同様に2階から平屋への減築ですが、母の個室を水廻りの近くに配置することで、動線をスムーズにしたのがポイントです。窓にはペアガラスのなかでも遮熱効果の高いものを採用したため、真夏もエアコンは「弱」の設定で十分涼しさを確保できています。


設備の老朽化をきっかけに、全体を見直す

 家全体の温熱環境が向上するのはもちろんですが、50・60代のリフォームの感想でよく聞かれるのは、新しいユニットバスの暖かさについて。特にタイル張りの浴室からの変化は劇的で、浴室全体に底冷えがない、床がひやっとしないといった効果に喜びを感じるようです。掃除のしやすさも、体力が落ちてくる50・60代には嬉しいポイント。設備が古びたことで不便や不快を感じているのなら、まずはそこを出発点にリフォーム会社に相談し、全体の見直しへと広げていくと考えやすいでしょう。


実績のある会社で後悔しないリフォームを

 最後に、リフォーム会社はたくさんありすぎて、どこに頼んだらいいかわからない……ということにもなりがち。フルリフォームとなると特に、設計や工事に新築にはない難しさもあるので、経験豊富なリフォーム会社に依頼することが成功の秘訣。地域で実績を上げている会社に当たってみるのがいいでしょう。ちなみに、ポラスは2019年、8年連続で埼玉県のリフォーム売上げ高1位に。地域で信頼を得ていることの証だと言えそうです。


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