知っておくと役に立つ最近のリフォーム事情をよく知る連載コラム

Vol.25
セカンドライフを楽しむ50代からのリフォーム

50代からのリフォームは「自分が主役」

 仕事も子育てもひと段落し始める50代。子供の独立や結婚、夫婦だけの暮らし、あるいは子世帯との二世帯同居などなど――これから訪れる生活の変化の先に、どんなライフスタイルを描いていますか?その変化に合わせたリフォームで叶えたい夢はありますか?

 家族の生活が第一のときには後まわしになっていた、自分の趣味の時間や空間を実現しようとワクワクしている人もいるのではないでしょうか。その一方で、セカンドライフのスタートと時期を同じくして訪れるのが、住み慣れた我が家の老朽化。実際、水まわりの不具合や耐震性への心配があっては、家での暮らしを思い切り楽しむことはできません。

 50代からのリフォームは「自分が主役」。家に手を入れるのなら、単なる補修で済ませるのではもったいない。気力が充実し定年までまだ時間のある今が、セカンドライフを楽しむリフォームの準備を始める好機です。


リフォームで叶えたい暮らしの夢は何ですか?

 夫婦二人暮らしになれば、時間にも空間にもゆとりが生まれるはず。リビングを挟んでそれぞれの趣味を楽しむ空間をつくるなど、お互いの時間を尊重しながら共に暮らしていける間取りは、セカンドライフにおける夫婦円満の秘訣かもしれません。子供の独立で大きな家を持て余すようなら、減築をして断熱性能を上げるなど、快適さを求めるリフォームも考えられます。

 また、最近では子世帯のほうから「実家」の二世帯住宅リフォームを申し出るケースも少なくないようです。親世帯にとっても、孫の成長を近くで見守りながら家族が一緒に暮らす安心感を得られます。もちろん、二世帯住宅の形は家族それぞれ。玄関や水まわりを増設する完全分離型でお互い程よい距離感を保つのもよいですし、同居型なら賑やかな大家族の生活を楽しめそうです。


思い切って住み替え&フルリフォームという方法も

 夫婦二人暮らしになったなら、思い切って駅近マンションに住み替えるという選択もあり得ます。車を使わずに街暮らしを満喫する日常は、年を重ねてからも何かと便利。自分で庭や家の手入れをする必要もなくなり体力的な負担も軽くなります。

 駅周辺はマンションが多いので、好立地の中古物件を割安で入手することができそう。自分好みにフルリフォームして、なおかつ新築物件購入より経済的負担を抑えることも可能。老後資金の確保が必須の50代にとっては安心感のある選択といえそうです。


50代からのリフォームに向けた準備で大切なこと

 「自分が主役」のリフォームでも、家族への相談は欠かせません。夫婦間はもちろんのこと、独立した子供がいる場合には先々まで見通した話し合いが大切です。夫婦二人暮らしにちょうどよい住まいに減築しようと考えていたところ、子世帯は二世帯リフォームを希望していたなど。双方の思いを確認しておかないと、孫の成長や自身の介護などさらに生活が変化する際に、後悔や不便、追加のリフォーム費用が生じかねません。

 セカンドライフを楽しむためのリフォームにはゆとりが肝心。定年退職ぎりぎりになってからでは満足のいく話し合いやリフォームプランはできないかも。また、リフォーム後に暮らしを楽しむことを考えても、気力体力のあるうちにアクションを起こしておいたほうが、満足できるセカンドライフライフを実現できるのではないでしょうか。

(コラム執筆)住宅&インテリアマガジン『LiVES』ライター 畑野暁子


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