知っておくと役に立つ最近のリフォーム事情をよく知る連載コラム

Vol.56
増税後のリフォームを応援!
「次世代住宅ポイント制度」ってどんな工事でもらえるの?

次世代住宅ポイントには期限がある

 2019年10月1日、ついに消費税が10%に引き上げられました。政府は住宅取得に関する増税後の支援策をいくつか用意しており、そのひとつに次世代住宅ポイント制度があります。リフォーム工事でも一定の条件を満たせばポイントが発行されるので、大いに利用してお得にリフォームしたいものです。

 「次世代」という言葉に象徴されているのは「環境」「安全・安心」「健康寿命・高齢者対応」「子育て支援、働き方改革」。リフォームの内容がこれらを貢献するものである場合、ポイントを受け取ることができます。もらったポイントを、登録された様々な商品と交換できるというのが制度の大枠です。

 気をつけなければいけないのは、増税後の支援策という性質上、期間限定の制度であるということ。2020年3月までに請負契約・着工することが条件なので、せっかくの機会を逃さないで。政府が用意したリフォーム工事の事業予算枠は268億円(268億ポイント相当)で、予算が消化され次第終了に。ポイントの発行申請はすでに2019年6月から開始されており、2019年8月の時点では1,749 戸 に対し6億194万5,000ポイントが発行されています。


どんなリフォームで何ポイントもらえる?

さて、どんなケースでどのくらいのポイントが得られるのかは、気になるところです。以下に対象となるリフォーム工事とポイントを列挙してみます。
※一戸あたり最大30万ポイントまでもらえること、一申請あたり2万ポイント未満の場合は、申請ができない決まりも、覚えておきましょう。

1.開口部の断熱改修
→2,000~2万8,000ポイントが内容に応じて加算
2.外壁、屋根・天井または床の断熱改修
→6万~10万ポイントが内容に応じて加算
3.エコ住宅設備の設置
→4,000~2万4,000ポイントが内容に応じて加算
4.バリアフリー改修
→5,000~15万ポイントが内容に応じて加算
5.耐震改修
→対象となる耐震改修工事に対して15万ポイント
6.家事負担軽減に資する設備の設置
→設備の内容に応じて9,000~1万8,000ポイント
7.リフォーム瑕疵保険への加入
→7,000ポイント
8.インスペクションの実施
→7,000ポイント
9.若者・子育て世帯が既存住宅を購入して税込100万円以上のリフォーム
→10万ポイント(>>詳細)

ポラスのリフォームでは、フルリフォームや水廻りリフォームでおおよそ何ポイントがもらえるのかが、わかりやすく示されているので、是非チェックしてみてください。


もらったポイントは何に使える?

 リフォームの内容により得られるポイントは変わってきますが、少しずつでも積み重ねていけば、大きな後押しになりそうです。「7.リフォーム瑕疵保険への加入」、「8.インスペクションの実施」のように、住宅の質を確保するための調査や瑕疵保険加入にもポイントがつくというのも、嬉しいサービスですね。

 ポイントは登録された商品と交換ができます。対象商品は、家具や家電製品、雑貨や食品まで実に様々。生活必需品からちょっとした贅沢品など、リフォーム後の暮らしを豊かにしてくれる品々があります。

 商品の詳細は、国土交通省のホームページで見ることができますので、是非チェックしてみてください。


申請はいつどうやってするの?

 戸建て・マンションにかかわらず、所有者が施工者に工事を発注して行うリフォーム工事であれば申請ができます。

 ポイントの発行申請は工事完了後に行いますが、税込1千万円以上のリフォーム工事では、必要書類が揃えば工事完了前の申請も可能です。工事施工者による代理申請もできるので、リフォーム会社には予め申請の希望を伝え、サポートしてくれるかどうかを確認するといいでしょう。

(コラム執筆)住宅&インテリアマガジン『LiVES』ライター 松川絵里


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