知っておくと役に立つ最近のリフォーム事情をよく知る連載コラム

Vol.63
テレワークや家庭学習を快適に!
リフォームでワークスペースをつくろう

使用頻度や目的を具体的にイメージして

 テレワークを常態化させる企業も出てくる中、在宅時間が長くなった人が増え、住まいの機能性や快適性を見直す人も多いのではないでしょうか。長時間のテレワークや自宅学習に当たっては、専用の場所がないと何かと不便だと感じるケースもあるのでは。仮設的にデスクを購入した人もいたようですが、いつでもパソコンや資料を広げておけて、電源や照明が適切な位置に用意されたワークスペースが家の中にあることが理想的。そうしたワークスペースは、リフォームでつくることが可能です。

 リフォームの際は、まずはどんなワークスペースがほしいのか、書き出してみるといいかもしれません。窓際の開放的な場所がいいのか、それとも籠もれる場所が好みなのか、家族の居場所に近い位置がいいのか、それとも周りに干渉されない独立した空間が必要なのか。わからないときは誰がどういった場面で使うのか、頻度や時間を明確にしてみるといいかもしれません。仕事でウェブ会議が多い場合は静かに籠れる部屋、子どもの学習にも使うならキッチンやリビングのそば、というように、使い方に添った環境をつくれば有効に活用できます。


間取りの組み換え・用途変更でスペースを捻出

 住まいにゆとりがない場合は、全体の間取りを見直してみることをおすすめします。必要に応じて部屋の用途を組み換えることで、家全体の広さは変えられなくても無理なくワークスペースをつくり出すことは可能です。

 こちらは、リビングの一画をワークスペースにした例です。細かく分かれていたキッチンとリビング、小さな個室をワンルームにまとめたことで広さが確保できたため、デスクを置くスペースが生まれました。


 

 一方こちらは、利用頻度の低かったダイニングを、ワークスペースに改変した例です。固定観念を外して部屋の用途を組み替えたことで実現しました。明るい窓辺のワークスペースは、妻の化粧コーナーとしても最適でゆとりを感じさせます。


造作家具でインテリアに溶け込ませる

 リフォームの際、デスクや棚を造り付けにすれば、デザイン的な統一感が生まれて見た目もスッキリ。家具の裏や隙間掃除の手間も軽減され、地震対策としても有効です。

 こちらの事例では、キッチンを大きく移動させて対面式に変更し、元々キッチンだった場所を家族共有のフリースペースに変えました。リビングとつながりながらも少し距離感もあり、ほどよい空間になっています。デスクと棚を造作したので、勉強やパソコン作業が快適に行なえ、すぐ隣にあるリビングから見えも、統一感があるので気になりません。


リフォームするなら住まい全体を見直そう

 部分的なリフォームでもワークスペースをつくることはできますが、見た目がそこだけ周りと合わず浮いてしまうことも。家中を総点検してみて設備や内装材の老朽化など他にも気になる部分が見つかったら、まとめてリフォームするといいかもしれません。リフレッシュした家でなら、過ごす時間が長くても気持ちよく過ごせ、生活全体の質も上がります。まずは地元でのリフォームに実績のある会社に実績のある会社に相談してみてください。

(コラム執筆)住宅&インテリアマガジン『LiVES』ライター 松川絵里


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