このコラムは、埼玉・千葉・東京を施工エリアとするポラスグループのリフォーム専門サイトによるものです。リフォームをお考えの方は、ぜひご検討ください。
Vol.66
「中古を買ってリフォーム」でコストを抑えて
希望のエリアに理想の住まいを
これからのマイホーム取得の有力な選択肢
「新築で理想の家を手に入れたいけど、予算が厳しくて無理……」。そんな方におすすめしたいのが、中古住宅を購入してリフォームをすることです。近年、国が中古住宅市場の活性化に力を入れていることもあり、中古住宅の売買成約件数は年々増加。ライフステージの変化に伴って自分や家族にピッタリの中古住宅に住み替えるのは欧米では当たり前の住文化ですが、ようやく日本にも根付きつつあります。内装をきれいにするだけではなく、耐震リフォームや断熱リフォームなど、建物の性能をリフォーム工事で改善することも可能。マンションの場合は、古い配管を更新したり、内窓を付けて結露を防いだりすることもでき、新築に近い快適性と安心感をもって住むことができます。
新築より総費用を抑えられるのが強み
「中古を買ってリフォーム」のメリットは、リフォーム工事にかける費用を調整することで、新築よりも総コストを抑えられることです。無理をして新築を購入しても、ローンに苦しむ生活は避けたいもの。月々の支払額を少なくできれば、金銭的にゆとりをもった生活を送れ、子育てやレジャーに振り分けられる生活費も増やせます。中古住宅は新築に比べ固定資産税が安いのも魅力。購入後もずっとお得が続くので、積み重なると大きな違いです。住宅会社と提携しているローンでは、物件の購入費用とリフォーム工事費用をまとめて借りられるものも出てきており、資金の相談から住宅会社にすることもできます。
住みたいエリアで物件を見つけやすい
人気のエリアに住みたい場合、新築のための土地を探すのは至難の業。しかし中古物件なら見つけやすくなります。有利な立地で多くの選択肢の中から選べるので、周辺環境も含め、より理想に近い住まいを実現できるでしょう。おすすめの手順は、物件探しとリフォーム相談を同時に進めること。物件購入後にリフォーム費用を算出すると、やりたいリフォームのためには予算が足りない……ということになりかねないからです。物件費用とリフォーム費用のバランスをどうとるかは、大事なポイントです。そこで、不動産部門を持つリフォーム会社に相談するとスムーズ。リフォーム費用やプランまでパッケージにした商品もあるので、賃貸住宅に住んでいて引っ越し期限が迫っている場合も、素早く進めることができます。
持ち家からの住み替えにもメリットが
すでに持ち家に住んでいるなら、その家をフルリフォームするのもいいですが、思い切って住み替えることも検討してみる価値があります。今の家の間取りが大幅に生活に合わなくなっているなら、より理想に近い間取りの中古物件を購入すれば、大規模な間取り変更などをする必要がないので、工事にかかるコストを抑えることもできます。引っ越しが一度ですむのも住み替えの大きな利点なので、どんな中古物件がいくらくらいで出ているのか、一度調べてみるのもいいでしょう。
リフォームと不動産、両方得意な会社を選んで
中古とはいっても、内装や設備を一新するだけで新築に近い快適さを得ることはできます。リフォーム工事に実績のある会社を選べば、物件の目利きもしっかりしてもらえ、リスクにも対処してもらえるので安心でしょう。ポラスでは不動産のプロとリフォーム専門のプロがしっかり連携しているので、多くのメリットを受けられます。快適な住まいを新築よりもお得に、ゆとりをもって手に入れたいなら、中古住宅購入×リフォームを検討してみてください。
（コラム執筆）住宅＆インテリアマガジン『LiVES』ライター 松川絵里
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