ポラス施工物件の修理・補修工事のご相談 ポラス施工物件の修理・補修工事のご相談
知っておくと役に立つ最近のリフォーム事情をよく知る連載コラム

このコラムは、埼玉・千葉・東京を施工エリアとするポラスグループのリフォーム専門サイトによるものです。リフォームをお考えの方は、ぜひご検討ください。

Vol.108
建材、設備の最新情報をチェック!
ショールーム活用のポイント

予約してから見学すると、メリットがいっぱい

リフォームを計画している人なら一度は足を向けておきたいのが、建材や設備機器のショールームです。カタログやメーカーのウェブサイトでも画像は確認できますが、やはり実際にわが家に使うのであれば実物を確認しておきたいもの。

キッチン、システムバス、洗面台などの設備機器、壁紙、床材、外装材などの建材などのショールームでは、各メーカーの最新の技術やリフォーム向け商品の提案などをチェックすることができます。仕様の選択やコーディネートプランの作成なども依頼でき、わが家のリフォームの参考にすることができます。

多くのショールームでは予約なしに見学することも可能です。ただ、商品の種類は非常に多いですし、展示されている商品にどんな特長があるかは一見しただけではなかなかわかりません。まだ具体案が決まっていない場合でも、見学の日時を予約して、ショールームスタッフに案内してもらうことをお勧めします。建材や設備機器ごとの最新情報やリフォームで採用するときの注意点など、実践的なアドバイスもしてもらえます。

ただ、一つのショールームだけならまだしも、複数のショールームを一度に見学しようと思うと、予約や時間調整が大変です。

ポラスでは、各メーカーのショールームをスムーズにご見学いただけるようご手配、ご案内いたしますので、お気軽にお問い合わせください。

具体的な検討段階に入っている人であれば、わが家の間取り図とプランニング中の図面を持参するといいでしょう。その空間に適したサイズや商品を提案してくれます。この内容だとこのくらい、というパターンごとの見積書も作成してもらえるので、仕様を決める際には大いに参考になるはずです。


ショールーム見学の前には「予習」をしておきましょう

キッチンひとつとっても、キッチンの種類や形、ワークトップの素材、シンクの大きさ、扉のカラー、取っ手の形、収納オプション、水栓、コンロ、レンジフード、キッチンパネルなど様々な要素があります。これらをショールームに行って、その場で内容を把握しようというのは、なかなか大変です。

実物を見ることに集中できるように、見学の前に気になっている商品については、メーカーのウェブサイトなどで主な特長などを「予習」しておくようにしましょう。その際、疑問に思った点をメモしておくと、当日、ショールームスタッフに漏れなく質問できます。

またわが家のキッチンや浴室のサイズも調べておくと、ショールームに展示されている商品との比較がしやすくなります。


見学当日は写真をたくさん撮って、実物にたくさん触れましょう

ショールーム当日は、たくさんの商品を見て、たくさんの説明を聞いて、非常に多くの情報がインプットされるはず。後日、ゆっくりと頭のなかを整理するためにも、まずはたくさん写真を撮っておきましょう。写真を見ると「あ、こんなことがこのとき気になっていたな」など記憶が引き出されます。

また写真があると、あとでリフォームプランのイメージを膨らませるのにも役立ちます。ショールームではお勧めのコーディネートをしていますから、「こういう色の組み合わせ方もあるのか」という参考になります。そして後日、キッチン、バスルーム、クロスやフローリングなどの写真を並べてみると、インテリアの方向性を決める手がかりにもなるはずです。

そしてせっかく実物が目の前にあるのですから、可能な限り、触って質感を確かめたり、動かしてみて操作性を実感してみましょう。特に、レンジフードなどをお手入れするときの部材の着脱の方法、トリプルガラスの窓の開閉感、トイレや浴槽の座り具合などは、ショールームでないとなかなか確認できません。

ショールームによっては、トイレやキッチンなどはその場で高さを調節できるサンプル体もあったりするので、自分の体に合ったサイズを調べてみるのもいいでしょう。


リフォーム会社の担当者にもアドバイスを求めましょう

最近のショールームでは、商品を並べるだけでなく、実際に暮らしのシーンを再現した展示や、商品のメリットや使用した実感を伝えるためのデモンストレーションを行う展示なども見られるようになってきています。

キッチン回り、玄関、リビングなどの空間をコーディネートして、自社商品をあてはめて、実際の使用例などを示したコーナーなども参考になります。

可能であれば、リフォーム会社の担当者にも同行してもらえると、よりリアルな視点で商品選定のアドバイスをもらえるはずです。

注意しておきたいのは、ショールームでは色や大きさの見え方が異なるということ。ショールームは天井が高く、間仕切り壁が無いので、空間は広く、商品は小さく感じられがちです。また照明の光も明るいので、色も明るく華やかに見えます。実際に設置したら、「思ったより大きい」「思ったより色が暗い」とならないように、気を付けましょう。

ポラスでは様々なメーカーの商品を使用しています。各メーカーのショールームのご案内や、お客様のご自宅に適した設備機器、建材などについてもご提案いたしますので、ぜひ一度ご相談ください。


【著者プロフィール】
渡辺圭彦 / 住宅ジャーナリスト
1970年生まれ。上智大学文学部新聞学科卒業後、扶桑社「新しい住まいの設計」編集部に勤務。その後、(株)ハウジングエージェンシーを経て、2004年よりフリーに。全国の住宅、工務店、建築家を取材して回るエディター&ライターとして活動中。著書に「住まいの進路相談室」(扶桑社)など。


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