1日の始まりを気持ちよく。すっきりキレイな洗面所を保つ

1日の始まりを気持ちよく。すっきりキレイな洗面所を保つ

お掃除

目次

朝一番の気持のよい笑顔は、ピカピカにお掃除された洗面所から生まれます。 鏡に向かってにっこり笑っても、水垢がこびり付いていたり、オレンジ色のバクテリアが発生している洗面ボウルではなかなか笑顔になれないものです。 家族が毎日使う洗面台は、掃除をしてもすぐに汚れがたまってしまいます。 また、気づかぬうちに白っぽい汚れが付いて取れなくなることもあります。 白っぽい汚れの正体は水垢です。 掃除を頑張っていても、水垢ができてしまうことはよくあることです。 では、なぜ掃除をしているのに水垢がたまってしまうのでしょう。 今回は、水垢ができる原因をはじめ、さまざまな掃除方法や水垢を寄せつけない防止方法をご紹介します。

水垢ができる原因

自分に合った掃除方法を見つけて、水垢のないピカピカの洗面台を目指しましょう。 水垢の原因は、洗面台を使うときに欠かせない水道水が原因です。水道水には、カルシウム、マグネシウム、ケイ素などのミネラルが含まれています。洗面台に付いた水道水が蒸発するときに、水分のミネラルが空気中の酸素や二酸化炭素に反応して白いかたまりを作ります。白いかたまりの正体こそ水垢です。

また、水垢に似た汚れの中に石鹸カスがあります。 洗面台で顔を洗ったり手を洗ったりしたときに使う洗顔料やハンドソープが石鹸カスの原因です。 石鹸カスは石鹸の溶け残りや、汚れに対して石鹸が足りないときにできる灰色の汚れです。 石鹸カスは適量の石鹸をたくさん泡立てて使うことによって発生しにくいという性質があるので、石鹸の使い方次第で汚れを抑えられます。

マメなお手入れ

洗面台掃除を少しでもラクにして清潔にするなら、毎日お手入れをしましょう。洗面台をマメに掃除すると汚れがたまりにくく、キレイな状態で使うことができます。3つの掃除方法を実践しましょう。

水気を残さない

洗面台が水で濡れたらマイクロファイバータオルで水分を拭き取り、水垢が発生しないようにします。 できれば洗面台を使う度に水分を拭き取った方がいいですが、寝る前の歯磨き後に拭き取るだけでも構いません。

スポンジで掃除をする

毎日の洗面台掃除は柔らかいスポンジで汚れを落としましょう。 汚れが蓄積されていなければ柔らかいスポンジだけで落とすことができます。

新聞紙などを使って鏡のくもり対策をする

洗面台の鏡は汚れたらマイクロファイバータオルで拭いてくもりを防ぎましょう。 もしくは、水で濡らした新聞紙で鏡を拭くとインクが膜の役目を果たし、くもりにくくなります。

洗面台の下やキャビネットなど、洗面所の収納もお掃除が必要なポイントです。 しかし、収納のお掃除は、「中身を取り出して、拭き取ったらまた戻して…」と、細かい動作が多く、意外と手間がかかりますよね。 面倒に感じてついついサボりがちという方もいるのではないでしょうか?

収納のお掃除をラクにするには『整理整頓』がポイントです。 例えば、洗顔フォームや歯磨き粉、化粧品など、洗面所で使う小物類がバラバラにおいてあると、度々それらを移動させることになり、細かい動作が増えてしまいます。 まとめられる小物類は、ケースにひとまとめにしておけば、ケースだけを移動させればいいので、掃除に伴う動作が少なくなりスムーズになります。 無印やニトリなどにあるファイルボックスを活用すれば、「洗剤類」「掃除用品」「日用品」という風にジャンルごとに分けることも簡単にできておすすめです。 他にも、小物類をフックで吊るしたり、吸盤でくっつけたりする「浮かせる収納」のような小技もあります。 掃除の度に小物類を持ち上げることがなくなるので、収納をスムーズに掃除できるのです。 さらに、濡れた小物類から汚れが広がるなんてことを防げるので、清潔なスペースを作りやすくなります。 収納の掃除を面倒に感じてしまう要因には、細かい動作が多くなるなど、レイアウトも影響しています。 どうやったら掃除が簡単になるかな?と考えてみるのは、掃除しやすい洗面所作りに効果的です。

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