戸建てフルリフォームの費用相場はどれくらい?業者選びの注意点・コツもご紹介

戸建てフルリフォームの費用相場はどれくらい?業者選びの注意点・コツもご紹介

リフォームの基礎知識

目次

戸建てのフルリフォームの費用相場を施行事例とともにご紹介します。業者選びの注意点やコツ、安く抑える方法も併せて解説。戸建てのフルリフォームに関する知識が網羅的に身に付きます。 戸建てのフルリフォーム(リノベーション)の費用相場は、工事内容や工事範囲、工法によって大きく変化します。 この記事では、実際の施工事例も交えながら、戸建てのフルリフォームにかかる費用相場をお伝えします。 その他、費用を安く抑える方法や、失敗しない業者選びの注意点・コツもご紹介します。読んでいただければ、戸建てフルリフォームに関する知識が網羅的に身に付くはずです。ぜひ、参考にしてください。

1.戸建てのフルリフォームとは?

まずは、戸建てのフルリフォーム(リノベーション)の基礎知識をご紹介します。

戸建てのフルリフォームは2種類に大きく分かれる

戸建てのフルリフォームは「スケルトン」と「表層リフォーム」の2つに大きく分かれます。

スケルトンとは、「基礎や構造部分を残して全面的に改修を行なうリフォーム」を指します。 建物の柱や梁などの構造部分を残し、壁や床、天井などをすべて剥がして、骨組みだけの状態に戻します。築年数が古い建物の老朽化した箇所や問題がある箇所など、建物の状態を一度確認してリフォームを実施できるのがポイントです。 対して、表層リフォームとは、「壁紙や床材(内装)の張り替え、外壁の張り替え、水まわり設備の交換、耐震設備の補強などを行なうリフォーム」を指します。 スケルトンリフォームが構造部分をむき出しにする一方で、表層リフォームはあるものを活かして、古くなった箇所やアップデートが必要な箇所を刷新するのが特徴です。 表層リフォームは部分リフォームと似ていますが、リフォーム範囲を建物全体に広げている点が異なります。

フルリフォームとフルリノベーションの違い

フルリフォームとよく混同される用語に「フルリノベーション」があります。 フルリフォームとフルリノベーション、どちらも古くなったものを新しくする点で同じ意味ですが、フルリノベーションは家が持つ性能を新築時よりも高めたり、現状に付加価値をつけたりします。 例えば、「外観は一般的な戸建て住宅でも、内装はホテルライクな上質でシンプルな作りを実現したい」といったコンセプトを持った家づくりは、フルリノベーションにおける付加価値として考えることができるでしょう。 ただし、フルリフォームとフルリノベーションには明確な違いが存在せず、工務店や不動産会社が適宜使い分けているような状況です。 傾向として、フルリノベーションには新築時を上回る性能を実装したり、コンセプトをベースにした付加価値を実装したりすることがあると覚えておきましょう。

2.戸建てフルリフォームの費用相場

戸建てのフルリフォームにかかる費用は、施工範囲や工事内容、建物の劣化具合によって大きく変化します。 一言でフルリフォームといっても、施工範囲・工事内容は多種多様です。以下で、費用に関わる要素を詳しく見ていきましょう。

戸建てフルリフォーム費用に関わる要素・内訳

戸建てのフルリフォームの費用には、下記の要素が含まれます。 ● 施工内容 ● 施工範囲 ● 施工に利用する素材費   (デザイン性・快適性など) ● 建物の劣化に関わる修繕費 まず、どういった工事を希望するのかによって、大まかな費用が決まってきます。 もし希望する工事を予算内で実施できない見込みがある場合、工事を行なう工務店や不動産会社と相談し、使用する素材のグレードを下げたり、工法を検討したりといった工夫が必要になります。 また同時に、工務店や不動産会社の専門家に話を聞くことも重要です。 例えば、相談前は「スケルトンが最適だ」と感じていた場合も、実現したい住まいや暮らしのイメージを専門家に伝えることで「壁紙の刷新+水まわり+間仕切り壁の撤去」の表層リフォームが最適な選択になるかもしれません。 なるべくリフォーム費用を抑えながら、実現したい住まいを具体化していく作業が重要です。

施工箇所別のリフォームは相対的に安い

スケルトンや表層リフォームなどのフルリフォームに比べて、施工箇所別リフォーム(部分リフォーム)は費用が安く抑えられる傾向にあります。 例えば、水まわりリフォームの場合、「お風呂場(ユニットバス交換)+脱衣所」で60~200万円程になります。また、壁紙の張り替えリフォームは一平方メートルあたり1,500円程で、床材を交換する場合は一畳あたり3~6万円程です。 外壁・屋根を張り替えする場合は、70~260万円程度になります。もし塗装だけのリフォームであれば、費用は15~80万円程で抑えられる可能性もあるため、建物の状況に応じて適切なリフォーム内容を検討することが重要です。

3.戸建てをフルリフォームするメリット

戸建てのフルリフォームには、以下のようなメリットがあります。 ● 「建て替え」よりも工期が短く費用も安い ● 再建築不可物件も理想の家に刷新できる ● 間取り・行動動線を変えられる ● 気になる部分を一度に刷新できる

「建て替え」よりも工期が短く費用も安い

建て替えは基礎、柱、梁などの構造部分も新しくします。自分が持っている土地の上に、基礎・構造がまったく新しい家を建てるイメージです。 それに対してフルリフォームは、基礎、柱、梁などを残した状態で新しくするため、建て替えに比べると工期が短く、費用も安く抑えられます。 つまり、実現したい住まい・生活を早く、安く手に入れられるのがフルリフォームを選ぶメリットなのです。

再建築不可物件も理想の家に刷新できる

再建築不可物件とは、既存の家を壊して新たに家を建てられない土地のことです。 再建築不可物件は都市計画区域と準都市契約区域に存在し、建築基準法の「接道義務」によって該当物件が決められています。 フルリフォームなら、再建築不可物件であっても古くなった箇所・ものを刷新でき、居住者のニーズに合わせた間取り・デザインを取り入れることができます。

間取り・行動動線を変えられる

子育てを前提に戸建て住宅を建てた場合、10~20年後には成人した子どもが家を出るため、残った居住者に合わせた間取り・デザインが求められるようになります。 フルリフォームは家の基礎や構造を残して間取り・デザインを変えられる工事です。そのため、間仕切り板を取ったり、逆に取り付けたりすることで、行動動線を変化させることも可能です。 「建て替えほど大がかりな工事は必要ないが、居住者のニーズに合わせた空間へと変化させたい」といった要望に、フルリフォームは一役買います。

気になる部分を一度に刷新できる

フルリフォームは家全体の老朽化した箇所や気になる部分を一度に刷新できます。 特に築年数が古い物件は、居住者のニーズに合っていない場合も多く、「生活しづらい」「不便で使いづらい」といった悩みにつながっていることも多いはずです。 また、築年数が古い物件は一箇所だけに問題があるのではなく、複数の箇所に問題が潜んでいることもあります。そのようなケースでは、フルリフォームで一気に刷新したほうが効率的です。 さらにフルリフォームは、都度、個別のリフォームを依頼するよりも工事費用が抑えられ、工期も短期間で終えられるメリットがあります。 すでにリフォームしたい箇所が決まっており、段階的にリフォームを検討していた人は、工期を短く安く抑えられるフルリフォームを一度検討してみましょう。

フルリフォームのメリットまとめ

戸建てのフルリフォームは、家の築年数が古く、時代や家族のニーズに沿っていない住環境が存在している場合などに検討します。 したがって、フルリフォームは不満を感じていた部分・気になっていた部分を一度に刷新できる効率的な工事内容といえます。 「建て替え」よりも工期が短く、費用を抑えて理想の住まいへと近づけられるため、「外観は維持したまま住まいを新しくしたい」というニーズに応えることができます。

4.戸建てをフルリフォームするデメリット

戸建てをフルリフォームするデメリットは以下のとおりです。 ● 間取りの自由度は「建て替え」に比べて劣る ● 建物を解体しないと本来の建物の状態は分からない   (追加コストの可能性あり)

間取りの自由度は「建て替え」に比べて劣る

フルリフォームでは間取りを変えるために柱を抜いたり、建物の構造そのものに手を加えたりすることはできません。あくまで基礎・構造部分を残し、それ以外の内装・外装を刷新する工事です。 したがって、「建物の基礎や構造部分も刷新したい」「まったく新しい家を建てたい」といった希望がある場合は、フルリフォームではなく建て替えを選択する必要があります。

建物を解体しないと本来の建物の状態は分からない(追加コストの可能性あり)

工務店や不動産会社は、フルリフォームの前に現地調査を行ない、依頼者が希望する工事が実現可能かどうか、作業にあたって必要となる費用の目安はどのくらいか、といった情報を見積もります。 しかし、実際に工事が始まってみないとわからない建物の状態・劣化具合もあります(現地調査だけではわからない)。 例えば、依頼者がスケルトンを希望された場合、事前に築年数の古さや目視で確認できる建物の状態からおおよその作業内容と費用を割り出せますが、詳細な劣化具合や建物の構造的な問題などは、実際に建物を解体して工事に取りかからないと正確に判断できません。 したがって、工事を進めている途中で、新たに追加すべき作業項目や必要素材が出てくることがあり、コストが増えてしまう可能性があることは理解しておきましょう。

フルリフォームのデメリットまとめ

戸建てのフルリフォームのデメリットを端的にまとめると、以下のようになります。 フルリフォームは基礎・構造を残して刷新する工事のため、建物を取り壊して一から建て直す「建て替え」に比べて間取り・デザインなどの自由度が劣ります。 また、フルリフォームは建て替えに比べて費用を抑えられますが、工事の途中で建物の状態を考慮し、工法を変えたり使用する素材を変えたりする場合が少なくありません。 工務店や不動産会社もなるべく希望に沿った工事を心がけますが、スケルトンなど、建物の状態がわかるようになって初めて問題が判明するケースもあります。 フルリフォームを依頼する際は、作業内容の変更、工事の追加がある可能性も考慮し、予算内で収まるように相談しておきましょう。 ポラスのリフォームでは、表層リフォームを基本として、スケルトンリフォームまで対応可能です。ご要望やライフスタイルに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください。

5.戸建てフルリフォームの施工事例と実際かかった費用

ここからは、ポラスのリフォームが手がけた戸建てフルリフォームの事例とかかった費用をご紹介します。 今回は1,000万円~のフルリフォーム事例を紹介していますが、戸建てフルリフォームのの施工事例は他にも70件以上掲載されています。気になる方はリフォーム事例のページからご確認いただけますと幸いです。

【1,351万円】土間×木のぬくもりで家族3人の理想の家へ

S様はリフォームを前提に購入した築20年の中古戸建て物件をフルリフォームし、元の家の良さを活かしながら土間や木のぬくもりを取り入れた物件を完成させています。 ご家族の希望は「土間のある家」「明るいキッチン」「木のぬくもりを感じる部屋」。 土間とキッチン横には大きな窓を設置して明かりを取り込み、子ども部屋は壁を外して広さを確保、ロフト部分は思い出の品を飾る空間へと変身を遂げました。 エリア:東京都北区 築年数:20年 リフォーム面積:77.42㎡ 工期:120日

【1,062万円】補助金を利用してバリアフリーの家へ

K様夫婦は老後を迎え、体力の変化を考慮した全面リフォームを計画。 水まわり設備の刷新に加え、内装の変更、バリアフリーを意識した段差の少ない家づくりを実現しています。 玄関の段差や浴槽との段差、物を減らした動線の確保など、安全に関するさまざまなアイデアが盛り込まれたリフォームとなりました。 エリア:埼玉県さいたま市 築年数:31年 リフォーム面積:101.85㎡ 工期:102日

【1,832万円】収納のしやすさと北欧デザインの両方を取り入れる

父から受け継いだ家を北欧デザインの家へとリフォームしたH様。 昼間でも暗く感じる家から、好みの明るい光を取り込んだデザインへと刷新。扉や壁紙、カーテンにパステルカラーを取り入れ、眺めているだけで気分がほぐれるような内装空間を実現。 キッチンや浴室、脱衣所も刷新し、広くてゆとりのある空間が生まれています。 エリア:千葉県市川市 築年数:14年 リフォーム面積:163.50㎡ 工期:約100日

6.予算に応じた「施工箇所別の部分リフォーム」もおすすめ

フルリフォームは規模にもよりますが、さまざまな部分を一度に刷新するため、500~2,000万円程の予算が必要になるケースが多いです。 もしフルリフォームにこだわっていなければ、施工箇所別の部分リフォームもおすすめです。 例えば「水まわりリフォーム」だけを依頼した場合、システムキッチンの交換(約50~100万円)、トイレの刷新(約15~60万円)、脱衣所の刷新(約10~50万円)、お風呂場の刷新(約50~150万円)などを合わせて、予算は「約125~360万円」になります。 フルリフォームの予算相場は500~2,000万円程度に達するため、段階的にリフォーム計画を立てたい方には、施工箇所別の部分リフォームをおすすめします。

7.目的別で考えるリフォーム例

リフォーム計画の考え方に「予算」は当然含まれますが、「リフォームの目的」からリフォーム例を考えてみると、新しい発見があるかもしれません。 ここでは、下記の4つの目的別リフォームを取り上げてみましたので、ご自身のリフォーム計画の参考にしていただけますと幸いです。

二世帯リフォーム

二世帯リフォームは、「2つの世帯が1つの家に暮らすために行なうリフォーム」で、依頼者のニーズに応じてさまざまなスタイルがあります。 まず「同居スタイル」は、寝室・個室以外のリビング、ダイニング、キッチン、浴室、玄関などを共有するスタイルを指します。親世代と子世代の交流がスムーズになったり、家事・育児を協力し合えたりするメリットがあります。 次に「独立スタイル」と呼ばれるものがあります。親世代と子世代の生活を玄関部分から切り分け、建物こそ同じであるものの生活を分けるスタイルです。 メリットとしては、お互いの生活スタイル・サイクルが気にならない点と、それぞれのプライベートを確保できる点が挙げられます。 同居スタイルと独立スタイルの間をとった「半同居スタイル」もあります。 玄関こそ同じものの、建物の1階と2階で居住空間が分かれており、リビングだけを共有するスタイルです。 家族内で共有スペースを決めておくことで交流とプライベートの時間を確保でき、お互いの様子を定期的に確認できるようになります。

中古×リフォーム

中古×リフォームは、中古戸建て住宅を購入し、そこにリフォームを施す方法を指します。 新築戸建て住宅を建てるよりも安く済む傾向にあるため、「新築の戸建て住宅を探しているが予算は抑えたい」という人に特におすすめです。 住宅を購入する場合は住宅ローンを組むことが少なくありませんが、住宅ローン限度額が新築戸建て住宅の販売価格に達しないこともあるでしょう。 そのような場合でも、「中古物件」と「リフォーム」を組み合わせた購入によって、実現したい未来の住まいを手に入れることができます。

耐震リフォーム

耐震リフォームは、住んでいる家の耐震性能を高めるリフォームを指します。 「長年住み続けてきた家が地震によって倒壊するわけがない」と思いたいところですが、1981年以前の建物であれば「旧耐震基準」で建てられた建物に該当します。 旧耐震基準は「震度5強以上の揺れに対して家屋が倒壊しない・崩壊しない」という基準で建築されているため、少しの揺れで倒壊・崩壊に至ることはありませんが、築年数が古ければ古いほど、徐々に揺れに耐えられなくなります。 また、実際には震度6強~7程度の地震が日本列島を襲うこともあり、旧耐震基準の建物では倒壊・崩壊のリスクが高まっているのが現状です。 耐震リフォームでは、こうした昨今の事情も踏まえつつ、万が一大きな地震が来たときでも倒壊・崩壊の可能性が少ない家へとアップデートするために、建築士による耐震チェック(一般診断)が実施されます。 専門家の目線から建物の状態を見抜き、屋根や結合部の補強、壁や基礎の補強などを施していきます。

水まわりリフォーム

水まわりリフォームは、キッチンやバスルーム、トイレなどの水まわりを刷新するリフォームを指します。 水まわりは特に劣化が早く、古くなった設備を変更したり、ライフステージに合わせてバリアフリーな設計にしたりと、何かと変更が多い箇所です。工務店や不動産会社も利用者のニーズに合わせて価格設定を努力していることが多く、工賃を含めても相場以下で対応してくれるケースが珍しくありません。 建物全体を刷新するフルリフォームの予算では水まわりのリフォームに妥協しなくてはいけなかった場合でも、水まわりリフォームに特化すれば比較的安く工事を行なえるかもしれません。

8.戸建てをフルリフォームする際の注意点・安く抑えるコツ

戸建てをフルリフォームする場合は、下記の事柄に注意しましょう。 ● 適切な素材・設備グレードを選択する ● 自社施工のリフォーム業者に依頼する ● 「実現したい生活」を明確にしてリフォーム内容を検討する ● 予算に応じた施工内容を選ぶ ● ローン・補助金をうまく活用して費用を抑える ● 追加工事の事前説明がある業者を選ぶ ● 設計・デザインに強いリフォーム業者を選ぶ フルリフォームは理想の住まいを実現するために実施するものですが、目的や予算に合わないリフォームを行なってしまうと、理想の生活が叶わなかったり、不満が残ったりしてしまいます。 フルリフォームを行なったことによってリフォーム後の生活に支障が出てしまっては意味がないため、施工箇所別の部分リフォームも視野に入れながら、リフォーム計画を立てていくことをおすすめします。

適切な素材・設備グレードを選択する

リフォーム時に使用する素材・設備グレードは、品質・価格がさまざまで、多種多様なものが存在します。 「より良い家にしたい」「理想の住まいを実現したい」といった想いが先行してしまうと、必要以上に質の高い素材・設備グレードを選んでしまい、想定していた予算を超えてしまうこともあるでしょう。 フルリフォームの場合でも、施工箇所別の部分リフォームを行なう場合でも、予算や素材の品質を考慮した選定が重要です。

自社施工のリフォーム業者に依頼する

フルリフォームを行なう際に、リフォームの営業会社と設計会社、施工会社が別々に存在する場合、複数の会社が間に入ることによる中間マージンが発生します。 しかし、「リフォームの営業」~「実際の工事」まで1つの工務店・不動産会社が担当する自社施工のスタイルなら、工事以外の費用がかかってしまうこともありません。 これから戸建てのフルリフォームを検討する人は、営業・設計・施工をすべて自社で行なっている地域密着型の会社を探し、中間マージンを発生させない形で見積を取ってみるとよいでしょう。 ポラスのリフォームは、木材・部材の仕入れ、加工から、設計・施工、アフターメンテナンスまで、あらゆる工程に責任を持つ直営一貫施工体制を採用しています。余計な中間マージンは発生しませんし、すべてのスタッフがリフォームのプロであるため、高い品質の施工を実施できます。

「実現したい生活」を明確にしてリフォーム内容を検討する

「リフォームによって実現したい生活は何か」が明確になっているでしょうか? そこが曖昧だと、実現したい生活を手に入れるための適切なリフォーム内容、リフォームに必要な素材や設備グレードの適切な選定、間取り・行動動線の理想的な設計などがうまくいかず、リフォーム後に不満が残ってしまいます。 工務店や不動産会社の提案を鵜呑みにせず、自身が今後20年、30年と長く住んでいく家として、しっかりとイメージを膨らますことが重要です。

予算に応じた施工内容を選ぶ

実現したい生活を考えるのと同時に、予算に応じた適切なリフォーム内容が計画できているかどうかもチェックしましょう。 例えば、「Aという理想の住まいを実現したい場合、本来であればスケルトンリフォームを行なう必要があるが、予算の都合から表層リフォームになってしまった」という事態に陥ってしまうと、リフォーム後には元の生活に戻すことができません。 あらゆるリフォームは予算内で実施しますが、スケルトンリフォームからやむを得ず表層リフォームを選択する場合は、実現したい理想の住まいのイメージも変化させていく必要があります。 リフォーム前後のイメージに乖離が生まれないように、工務店や不動産会社のアドバイザー・設計士としっかりと話し合っておくことが重要です。実現したい生活のイメージが先にあっても、予算に応じて実現可能な住まいは変化することを十分に理解しておきましょう。

ローン・補助金をうまく活用して費用を抑える

戸建てのフルリフォームには「住宅ローン」と「リフォームローン」の2つが利用できます。 住宅ローンはリフォーム時の借入にも充てることができ、借入期間は最長35年、金利も固定金利を選択可能です。ただし審査基準が高く、500万円以上の借入になるため、スケルトンリフォームなどの大規模リフォームを検討時に利用するローンになります。 リフォームローンは数十万円~1,000万円程度で借入が可能なローンです。 借入期間は最長15年、金利は住宅ローンに比べて高いため、少額借入に向いています。表層リフォームや施工箇所別の部分リフォームなど、小規模のフルリフォーム検討時に利用するローンといえます。 また、ローンと合わせて、工事目的に応じて適用される「リフォーム補助金制度」や、所得税・固定資産税・贈与税の減税や控除が受けられる「リフォーム減税制度」を利用すると、リフォーム費用を抑えることが可能です。 ただ、補助金には予算上限があったり、申請期限が設けられたりしているため、必ず利用できるわけではありません。

追加工事の金額の事前説明がある業者を選ぶ

戸建てのフルリフォームでは、築年数の古さや、建物に使用している素材が原因で、老朽化や劣化が進んでしまっている箇所が見つかることがあります。 事前の現地調査だけではすべての老朽化部位を見つけることは難しく、多くの場合、施工途中に判明します。 そのような事態に直面した際、工務店や不動産会社は依頼者に対して「現状」と「追加工事の必要性・費用」を説明する必要がありますが、それは追加工事の着手前に行なわれなければなりません。 稀に追加工事のあとに報告されるケースもありますが、予算内で計画しているリフォームプランを勝手に変更されるのは避けたいはずです。 必ず、事前説明を行なう工務店・不動産会社を選ぶようにしましょう。

設計・デザインに強いリフォーム業者を選ぶ

理想の住まいは、使い勝手・デザインのソフト面と、「構造」のハード面の2つが調和することによって実現します。 理想の住まいは、 1 間取り・行動動線の最適化 2 見た目のデザイン性 3 耐震補強 といった要素が重なり合って初めて実現するため、これらの要素をなるべく安いコストで着実に実行してくれる工務店・不動産会社を選ぶことが重要です。 そのためには、気の利いた設計やデザインを得意とする工務店・不動産会社を選ぶことが近道になるため、リフォーム業者選びの参考にしてみてください。

9.戸建てフルリフォームのまとめ

戸建てのフルリフォーム(リノベーション)は「実現したい理想の生活」から逆算して計画を立てることが大切です。 また同時に、予算内で無理のないリフォーム計画が立てられるよう、リフォーム内容を検討したり、ローン・補助金活用を検討したりする必要があります。 フルリフォームでは「理想の生活」と「予算」が天秤にかけられてしまいますが、どちらも優先し過ぎては理想の生活が実現しないため、バランスを取っていくことが大切です。 理想の生活と予算のバランスを考えると同時に、実際のリフォーム事例などを見ながらリフォーム後のイメージを養うことと、設計・デザインに定評がある工務店や不動産会社に相談を持ちかけることの3点を意識して、準備を進めていくとよいでしょう。 ちなみに弊社では、「定価制フルリフォーム」と題して、坪あたり242,000円(税込)※の定価性の戸建てリフォームを提案しています。 ※30坪の場合、諸経費は含まず 一般的にフルリフォームの費用内訳は複雑で、追加工事の発生などで最終的なリフォーム金額が不透明になりがちです。弊社ではこうした依頼者の予算・工事費用に関する不安を取り除き、安心して理想の家づくりに臨んでもらうため、定価制のフルリフォームを実施しています。 明瞭料金を意識した水まわりリフォームのプランも用意しており、戸建ての「キッチンパック」と「バスルームパック」をいずれも890,000円(税込:標準工事含む)で提案しています。 その他、永く快適に住むために外装(外壁・屋根)のメンテナンスも対応可能。戸建てのリフォームに関するあらゆる悩みを解決できます。 依頼者が住みたい理想の住まいを一緒に考えること、お手伝いさせていただくことこそ、弊社が本当にサポートしたい部分になりますので、一度ご相談も兼ねてご連絡いただけますと幸いです。