リビングリフォーム あれこれ

リビングリフォーム あれこれ

リフォームの基礎知識

目次

リビング リフォームのポイント

リビングルームは、家族みんなが集う、暮らしの中心になる場所です。 全員が快適に楽しく暮らせる部屋にリフォームしたいものです。 リビングルームは住居の中でも広い面積を占めるため、リフォームも大規模になりがちです。 そのため気をつけたいポイントもたくさんあります。 知っておきたいポイントをまとめてみました。

間取りの決定と部屋のレイアウト

リビングのリフォームを検討する時には、家族での団らんや、リビングルームと玄関・子供部屋など、他の部屋との動線を考えることが大事です。 人が集まる・必ず通るリビングルームにリフォームしたり、他の部屋とつなげて家族の居場所を増やすリフォームなどが有効です。 事実、ダイニングやあまり使っていない部屋と一体化し、広さを確保するような事例が多くありますが、まずは家族全員で話し合って、住居全体の中でのリビングルームのあり方や、何をリビングルームに求めるのかを明確にしておくべきです。ホームシアターなのか、収納スペースなのか、大きなソファーでのくつろぎなのか、リフォームの目的はさまざまです。 目的がはっきりすれば、必要な家具はおおよそ決まってきます。 ソファー・テーブル・テレビ台・収納などの大きな家具の配置を検討しましょう。 家具の配置によっては、狭く感じたり、使いにくかったりする場合もあります。 また、ソファーは対面式よりもL字型のほうが、部屋が広く感じられます。 壁際やコーナーを上手に使って収納スペースを確保することもお忘れなく。

クロス・フローリングの張り替え

ダイニングとつながっているリビングは壁・床が汚れやすいです。 そのため、定期的に壁紙・床の張り替えをおこないます。 リビングは人がよく行き来する場所でもあるので、家族全員の安全が確保できる快適な壁・床の種類選びがポイントです。

床材の選び方

リビングルームの床材には、さまざまなタイプがあります。主に、天然の木材を使った「フローリング」、足ざわりがソフトな「カーペット」、ソフトな弾力性がある「クッションフロア」、和空間を意識したリフォームに欠かせない「畳」、豪華な雰囲気が演出できる「大理石」などがあります。 ほかにも、コルク・ココヤシ・竹なども床材に使われています。それぞれに特長があり、部屋の用途やリフォームの目的によって何を選ぶかは変わってきます。 また、小さな子供やお年寄りがいる家庭では、安全性への配慮が必要な場合もあります。

なお、一戸建ての場合はそれほど神経質になる必要はありませんが、マンションの場合は「管理規定」で床材の性能レベルが規定されていることがあるので(フローリングが禁止されている場合もあります)、事前に確認をしてください。 また工事の際に大きな騒音が出ます。 階下をはじめ周辺にお住いの方へのご挨拶はきちんとしておきましょう。 リビングルームのリフォームにあわせて、床暖房を設置する方も多いと思います。 床暖房は、電気式でもガス式でも、多くのエネルギーを消費します。 電気の場合、使用可能な容量を増やす必要があるかもしれませんので、こちらも事前の確認が必要です。

クロスの選び方

壁や天井の壁材は、壁紙で仕上げるのが一般的です。 壁紙には、紙・布・ビニールなどの素材があり、価格も廉価なものから高価なものまでさまざまです。 最近は、健康志向やエコを意識した自然素材を使った壁紙も増えています。 色や柄だけでなく、抗菌・消臭効果など機能面を重視した壁紙も登場し、種類は豊富です。 昔ながらの「しっくい」や「珪藻土」、タイルを壁材として使うこともできます。「しっくい」は、消石灰に糊・植物の繊維などを混ぜて練りあわせたもので、固くて強い壁に仕上がります。 顔料を入れたものもあり、和テイストの部屋だけでなく、モダンな洋室にあわせることもできます。 「珪藻土」は、植物性プランクトンが化石化した自然素材で、昔から七輪などの材料に使われていました。 吸放湿性・耐熱性・保温性などが高く、匂いを分解して吸収する性質もあり、人気が高まっている素材です。 色のバリエーションも豊富に用意されているので、和洋を問わずリビングルームに導入できます。

内装をリフォームする効果

理想の空間を形にできるのが内装リフォームの効果です。 「使いやすいキッチンにしたい」「快適な空間にしたい」と家庭によってリフォームの目的があるでしょう。 家族にとって理想的な空間になれば自然と集まる場所になります。 家族のコミュニケーションが増えるのも内装リフォームの期待できる効果です。

内装リフォームの注意点

リビング・ダイニング・キッチンの内装リフォームをする際、マンションと一軒家の違いを把握しておかなければなりません。 なぜなら、マンションは管理規定によって床材に制限を設けているからです。 振動や音が伝わりやすい床材を禁止しているマンションが多いため、注意してください。 また、リフォームする際は工事の振動や音で迷惑をかけるので近所に挨拶をしておきましょう。

間取り変更について

全体的なリビング・ダイニングのリフォームは大がかりな工事になります。 大きな間取りの変更工事は入念なスケジュールが大切です。 キッチンの間取り変更は水まわりのことになるため、きちんと幅や高さを測定しておかなければ、後で不具合が起きてしまいます。 基本、生活スタイルに合わせた間取り・設計をしてください。

間取り変更工事のメリット

間取り変更工事のメリットは、耐用性の強化や耐震補強、理想的な間取り・デザインへの変更など全体的にリビングの雰囲気を変えることができる点です。 1か所だけでなく、不満に思っていた部分をすべて取りのぞくことができます。 リビングは過ごす時間が長いため、快適な空間に生まれ変わらせれば、高い満足度が得られるはずです。 リビングリフォームと言っても様々なコンセプトがあり、色んな方向性があることがお分かりいただけたでしょうか。 ご自身が理想とするコンセプトに沿ったリビングにリフォームできると良いですね。

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