片付けられないを解消!

片付けられないを解消!

お掃除

目次

片付けをするメリット

掃除と片付けを同じように考えている方も多いと思いますが、実は全く別物です。 掃除は清潔な空間を作ることで、片付けは整理整頓された空間を作ること。 部屋を片付けると、部屋がきれいになる以外にもたくさんのメリットがあります。

【メリット①】掃除や探し物に時間がかからない

片付けの行き届いた部屋は掃除機をかけるのも楽なので掃除時間が短縮されます。 また、自分のモノの位置を把握できれば、今まで探し物に費やしていた時間がなくなります。

【メリット②】リラックスできる

散らかった部屋ではリラックスできないし、いつも片付けに頭を悩ませている状態が続きます。キレイな部屋ではすっきりとした気分で生活を送ることができます。

【メリット③】無駄遣いがなくなる

モノの量と位置を把握できれば、買ったことを忘れていたもの、なくしたと思っていたものを重複して買うのを防ぐことができます。

気をつける3つのポイント

本当に必要なものだけを買う

片づけの前に本当に必要なものを購入していますか? 家の中を見渡すと使っていないもので溢れてはいませんか? 片づけの上手な人というのはものに対してのこだわりを持ち、取りあえずいいかと買ってしまわない人です。 好きなものを買っていると長く使いたくなりますが、妥協して買ったものはすぐ使わなくなってしまって、でもまだ使えるからと部屋にどんどんたまっていく可能性大です。

ストックを持たない

そして整理整頓のコツとして日常生活の消耗品でもストックをあまり持たないことです。 日数が1ヶ月以上もあるならば、ストックは買わない方が空間とお金が無駄になりません。 逆にストックがあるのを忘れて買ってしまうということになってしまうかもしれません。

定位置を決める

そのためにもまずは定位置に決めておくことが大切で、衣料はここ、本はここというふうに定位置を決めておけばそこから溢れるようなことがないように気を付けることができます。 また、どんなものがあるかを把握できるようになり、似たようなものを買わずに済みます。 ものが増えすぎると管理が難しくなってしまいます。「一つ買ったらその分一つ捨てる」これでものが増えることなくキープできます。捨てずに持っていることがものを大切にすることとは限りません。

整理整頓ができない人の特徴

整理整頓ができない人の特徴は大きく分けて3つあります。しまい込む・後で片づけようとする・捨てられないの3つです。 タイプ別に整理整頓の手順をお伝えします。

しまい込むタイプの人

しまい込むタイプの人には蓋のないボックスを使い、何が入っているのか一見しただけで分かる様にするのが良いです。 しかし、安易にまず収納ボックスを買ってしまうのではなく、処分してスッキリさせてから活用しましょう。 さらに見えないものは存在しないものとして考え不要なものを増やさないように手の届かないところに次々と置かないようにしましょう。 また普段使わないものはクローゼットにしまい込みがちです。普段使わないからこそクローゼットに入れていることが多く必要なものとそうでないものを簡単に判断できるので、まずは奥のものから整理してみるのが良いでしょう。

後で片付けるタイプの人

後で片付けるタイプの人は一時ボックスを1つ用意しましょう。 しばらくしても使うことがなければ必要がないものとして認識できたり、用意したボックスがいっぱいになれば捨てるタイミングと考えることができます。 またシーズンごとに一度チェックしてみるのも良いかもしれません。 必要ないものと判断したら次にリサイクルに出すなどすれば、収入も得られ、ゴミも減らせます。 不用品を売る場所として、オークション代行やネットオークション、ネットフリマなどあります。 リサイクルショップはその場で買い取ってもらうことで手軽に感じますが、ショップを通すことで買い取り額は安くなってしまいます。 一方、直接取引できるネットフリマやオークションは金額がそのまま収入になるので、意外なものまで高く売れることがあるでしょう。

捨てられないタイプの人

そもそも捨てられない人は使いかけのものが多くもので溢れてしまいがちです。 まずは最後まできちんと使い切るということを心がけることからスタートさせましょう。 使いかけのものを増やさないために、同じカテゴリーごとにグループでまとめて管理することも大切です。 また捨てる時には自分の価値を上げてくれるものか?で判断して、流行遅れのものなど自分の価値を下げてしまうと思ったものは思い切って捨てましょう。 気に入ったもので囲まれる方が満足度も上がり快適に過ごせるはずです。

片付けと散らからない部屋のコツ

片付けに必要なことは、自分の持っているモノの量と位置を的確に把握することです。

【コツ①】モノの位置を決める

使ったら元の場所に戻す。この動作の徹底で散らからない部屋にかなり近づけます。そのためには、一つ一つのモノをきちんとしまう場所を決めることが必要です。

【コツ②】収納スペースを見直す

むやみに収納ケースを買ったりして収納を増やすのはおすすめしません。 不要なモノが増える原因になってしまいます。 適切な収納スペースを確保して、使わないものを奥の方にしまう、ぎゅうぎゅうにしないといったことを心掛けましょう。 床にモノを置くことは部屋が散らかる原因になるので辞めてください。 突っ張り棒やラダーラックを使えばスペースの有効活用ができます。

【コツ③】一気にまとめてやろうとしない

今日は食器棚、次はクローゼット、というように時間を見つけて少しずつ行うことを習慣にしましょう。 その際、本や服など家の至る所にあるものは集めてきて、一気に片付けてしまうのがおすすめです。

かしこい収納のためのアイデア

それぞれのモノの収納スペースを決めることです。 決めたら、基本的にそこに収まるように工夫しましょう。新しい入れ物や棚などを増やすのは、それなりの理由があるときだけにします。収納場所を増やすと、モノだけでなく、片付けの手間も増えます。 よく使うモノは目につき取り出しやすいところ、普段使わないものは見えない収納にするほか、見えない収納は何が入っているかを明記して、忘れないようにします。 また収納スペースには、きっちりモノを詰め込むのでなく、多くても八割程度にして、余裕を持たせておきましょう。 綺麗になったと思ったはずの部屋なのにいつの間には散らかってしまうということがよくありませんか。 部屋を一度片づけてスッキリさせても、いつの間にかどんどんと部屋が散らかってしまい、その状態になってしまうと片づけるのが面倒になってしまいます。 人には変化を恐れる傾向があり、散らかった部屋に慣れてしまうと気にならなくなってしまうことがあります。 しかし心の底では片づけなければという思いもあり気持ちが落ち込んでしまいます。 整理整頓のコツとして、片づけが苦手な人は無理せず少しの習慣をつくることが大切です。

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